バードフレンドリー®コーヒーとは
「渡り鳥の森」で育つコーヒー
- それは、渡り鳥が羽を休ませる森
- それは、コーヒーが豊かに実る森
- それは、時がゆっくりと流れる森
それは、
渡り鳥が羽を休ませる森
バードフレンドリー®コーヒーは「渡り鳥の森」で育つコーヒーです。
昔ながらの自然に近い森の木陰で有機栽培されたコーヒーをプレミアム価格で買い取ることで、生産農家を支えながら森林伐採を防ぎ、そこで休む渡り鳥たちを守る、そんな認証プログラム。
では、その取り組みはどのようにして始まったのでしょうか?
バードフレンドリー®コーヒーが生まれる
きっかけとなったふたつの事実
コーヒー農園の75%は、
森を切り開いてつくられている…
木陰栽培は
わずか25%
世界中の渡り鳥が
次々と姿を消している…
1990年後半、渡り鳥たちが
コーヒーの森(=昔ながらの木陰栽培の農園)を
休息地にしていたことを発見!
渡り鳥が減ったのは、中南米の森を
切り開いたことが原因だった
渡り鳥の森(=コーヒーの森)を、取り戻すために…
1990年代後半、北米と中南米を行き来する渡り鳥が減っていることがわかり、スミソニアン協会が「スミソニアン渡り鳥センター」(SMBC)を設立。
研究の結果、昔ながらの木陰栽培(シェードグロウン)を行っているコーヒー農園の“森”が渡り鳥たちの休息地となっていることが発見され、1999年、バードフレンドリー®認証プログラムが始まりました。
熱帯の森林を利用した木陰栽培かつ有機栽培されたコーヒーをプレミアム価格で買い取ることで、生産農家を支えながら森林伐採を防ぎ、そこで休む渡り鳥たちを守るプログラムです。
バードフレンドリー®コーヒーは、
木陰栽培&有機栽培でつくられます
一般的な森を
切り開いてつくる農園(プランテーション)は…
おいしさよりも効率
|大規模|機械化|農薬・肥料が多く必要|味の均一化|
森がなくなり渡り鳥も激減
生産性重視の農法
それに対し、自然に近い森であることが
バードフレンドリー®の認証基準
木が農園の40%を
覆っていること
11種類以上の樹種で
構成されていること
12m以上の中木が60%
15m以上の大木が20%
小木が20%あること
有機栽培であること
バードフレンドリー®認証農園
(木陰栽培&有機栽培)
コーヒーの森(より自然に近い姿)
- 有機栽培
- 手摘み
- 手間も時間もかかる
- 風味豊か
- 鳥にも環境にもやさしい
未来へと続く農法
そんな風にして森の中でゆっくりと育つ
バードフレンドリー®コーヒーは
それは、自然本来のコーヒーのおいしさ!